第3回 災害リハビリテーション支援研修会
オンライン
主催:大阪府大規模災害リハビリテーション支援研究会
大阪・兵庫頸髄損傷者連絡会
助成:JR西日本あんしん社会財団
世話人:大阪急性期・総合医療センター リハビリテーション科 土岐明子
他、同センター 有志
テーマ 大規模災害時、重度障害者が生き残る道
対象:頸髄損傷当事者およびご家族・支援者
日時:2021年1月23日(土)
13:00~14:30
場所:オンライン
Zoomミーティングを使用予定(URLは後日、申し込みメールに返信いたします)
参加申し込み: saigai_rehabilitation@okeison.com (メールのみ)
参加費 無料
プログラム
(まだしっかり決まっていいなくて申し訳ありません。決まりしだい再度お知らせいたします。)
1.はじめに:「頸損連絡会で個別計画を作成されている人はいるの?」(仮)
島本義信
2.講演:「個別計画作成で必要な心得」(仮)
講師:特定非営利活動法人ゆめ風基金事務局長 八幡隆司
3.「ディスカッション・まとめのお話」(仮)
大阪医科大学リハビリテーション医学教室准教授 冨岡正雄
会員のみなさま
お世話さまです、大阪支部の島本、兵庫支部の米田です。
2017年9月から大阪急性期・総合医療センターで、重度の障害や呼吸器を使用している頸損者に向け災害時に役立てられる情報や対策、課題などについて勉強会を続けてきました。
1回目(2017/09)は、大阪府が被災した際の医療全体の支援活動として、災害派遣部隊DMATや救急診療科の流れを学ぶと共に、人工呼吸器を使用している頸髄損傷者の生活やリスク、気を付けることなどを、機器管理は危機管理としての呼吸器メーカーの担当者にバッテリーや耐久性など災害時に備え気を付けるべき機器について学びました。
2回目(2019/01)は、2018年北海道胆振東部地震、大阪での台風21号での停電対策についての経験と実例を人工呼吸器業者、介護機器業者の担当者から学び、兵庫県栄養士会JDA-DATリーダーの方から災害時の食について話していただき、大規模災害時のシュミレーションをし共に考え話し合いました。
3回目(2020/01)は、呼吸器メーカから災害時の呼吸器使用者の安否確認についての対応としての新しいシステムや避難所・福祉避難所、見守り支援(地域住民の活動)について大阪市危機管理室の担当者から話していただき、「これまでの事例から学ぶ災害時の障害者支援のあり方」と題し特定非営利活動法人ゆめ風基金事務局長の話を聞き、ディスカッションをしました。
過去3回は世話人をしてくださっている、大阪急性期・総合医療センターで行ってきましたが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンライン(Zoom使用)でおこなうことになりました。
オンラインで実施するなら一人でも多くの方に参加していただければ、と考えお知らせさせていただくことになりました。
★今回は災害時の避難支援等を実効性のあるものとするため、避難行動要支援者名簿の作成と併せて、個別に避難行動要支援者と具体的な打合せを行い、避難方法等について作成を進めていこうとしている個別計画について学びたいと思います。
★みなさんの中でもうすでに個別計画は作りました。という方がおられれば何時頃作成したのか教えて下さい。私の周辺では一人も見つかりませんでした。情報提供をよろしくお願いいたします。
★興味がある方は下記を参照の上、参加申し込みをお願いいたします。
「災害弱者」支援へ法改正 避難計画、市区町村の努力義務に(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/68486
災害弱者の避難「個別計画」、策定進まず努力義務化へ(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNCY632YNCBUTIL012.html