兵庫頸損連絡会
兵庫の現状
- 北は日本海、南は瀬戸内海と広大な土地
- 公共の交通機関が少ない
- アクセス状況が悪い
- 各地域の気候が違う
- 活動拠点が阪神間に偏っている
兵庫になぜ無かったのか?
- 以前は、頸損の病院といえば星ヶ丘厚生年金病院だった。(大阪府枚方市)
- 出身病院同士のつながりは強い。
- 兵庫リハは重度の障害者を取らなかった。
- 頸損者は各地の病院・施設に点在している。
- 拠点となるところが無かった。
今、なぜ兵庫に?
- リハビリセンター病院が頸損患者を受け入れている。
- 自立生活訓練センターが頸損を受け入れる体制にあり、他府県からの利用者もいる。
- しかし、最重度の障害を持つ者は以前と同様受け入れが厳しい。その現状を打破する必要がある。
- 頸損者で情報の交換を望む者が多い。
会を作る目的
各地に点在する重度障害者はかろうじて生き延びていると言っても過言ではない。我々の現状を知ってもらい人間の尊厳を認めさせることが生活向上につながる。
頸髄損傷という最重度の障害を持っていても、日々の生活に不安を感じることなく安心して過ごせる、そのための情報発信、情報交換、問題解決の拠点として兵庫頸髄損傷者連絡会を設立し、地域の人たちとともに歩む会を作りたい。
組 織
兵庫県は、地域を北、中、南の横割と、東、中、西の縦割りに分ける事でアクセスなどの状態が把握できる。アクセスの悪さが仲間との出会う機会を阻んでいる事は事実である。点在する仲間と出会う事が難しい現状ではインターネット(メール)、FAXなどを利用した情報交換が新しい仲間を求めその仲間が寄り集まる事で組織作りにつながると思う。
期待される効果
各地域でネットワークが出来上がると社会や行政に対するアピールも強くなり、我々当事者も活気付いてくる。地元である兵庫県に頸損連絡会があることで、独自の行事を催す事も出来る。それが外出につながり、その行動が地域へのアピールになる。
頸損者のリハビリに関しては我が国では兵庫リハビリセンターが一歩リードしていると思われる。リハビリセンターを利用する人は兵庫県在住者のみならず西日本各地から来ている。利用者の多くは自身の地元に頸損の会があることすら知らないのが現状だ。兵庫頸損連絡会はそういった人たちにも情報を提供し、毎日の生活が明るく楽しいものになるようサポート出来れば幸いである。
現在の活動状況
- メーリングリスト参加の呼びかけ
- 兵庫の活動を盛り上げてみようと思う方、兵庫独自の情報がほしいと思う方、面白そうやから覗いてみようと思う方は、是非参加してください。希望される方は会までメールを下さい。 hkeison@yahoo.co.jp
- ホームページの開設
- 兵庫頸損連絡会ホームページアドレス http://hkeison.net/
- 兵庫頸損連絡会用メールアドレス hkeison@yahoo.co.jp
事務局住所
トップページをご覧ください。
会員募集
- 現在、頸損のことで困っておられる方
- ボランティアで協力してあげようと思われる方
- ホームページの開設
- 活動資金を提供してもらえる方
- 頸損連絡会に興味がある方(障害の有無は問いません)
- 事務局までご連絡ください。
終わりに
大阪頸損連絡会共々皆様の暖かい応援を兵庫頸損連絡会にもよろしくお願い致します。
兵庫頸損連絡会会員一同