兵庫頸損連絡会の沿革

2001(平成13年)年

  • 4月:大阪頚損連絡会総会で、兵庫頚損連絡会を2年後を目途に設立すると発表する。
  • 助け合って生活できる『コレクティブハウス』の建設にコメンテーターとして関わる。(三戸呂)
  • コレクティブハウス『しまんと荘』の計画が順調に進んでいる事を報告する。(三戸呂)
  • 7月1日:兵庫頚損連絡会メーリングリスト開設する。(坂上・桜井)
  • 10月6日:神戸市中央区福祉フェア-に大阪頚損連絡会と兵庫頚損連絡会の合同で参加。(森・他)
  • 12月15日:大阪頚損連絡会の事業として地域交流会が、兵庫県神戸市西区曙町1070兵庫県立総合リハビリテーションセンター内自立生活訓練センターで開催される。
  • 正式に会が発足したら本部にと建築設計事務所『サニープレイス』の岡村社長より承諾を得る。
  • 地域交流会の2次会を『サニープレイス』事務所で行なう。
  • 地域交流会を機会に兵庫頚損連絡会設立準備室を設置する。

    地域交流会プログラム

    12:30 受付
    13:00~13:05 開会の挨拶
    13:10~13:30 自己紹介
    13:35~14:00 在宅生活者の話(宮脇・桜井・坂東・森・本庄)
    14:10~14:30 質疑応答
    14:35~15:00 雑談タイム(兵庫頸損のPRやMLについて)
    15:05~16:00 移動後、兵庫本部事務所見学
    16:00~ 事務所にて茶話会(希望者のみ会費500円)

    私の一言

     地域交流会を開催して感じた事は、障害のレベルが重い、軽いに関わらずいかに自分の生活スタイルを作るかによって、安定した、また不安を少しでも取り除いた楽しい人生を送ることが出来るかを確信した。それは、自立支援センターの話しを宮脇会長がしたとき多くの人が関心を寄せていたことでも感じ取れる。すべての人に当てはまらないが、特に受傷後3~5年の人は状態も安定し自立への意志も高まっている。その意志を持続させて社会生活にスライド出来る環境整備がなされれば障害を持ったからといって人生ゼロからの出発とはならないだろう。(文責:三戸呂克美)

2002(平成14年)年

  • 5月1日:大久保のマンションにて一人暮らしをはじめる。(三戸呂)

    私の一言

     私事、5月1日から一人暮らしを始めることになりました。自立生活訓練センターに6年間お世話になり、その間蓄積した自立のノウハウを活用し暮らして行くことを目標にしています。一人暮らしといっても、多くの人の支援が無ければ実現しないのが現実です。2003年から変わる制度の中でどれだけ自分が生活できるのか、を今実践し制度の変更が我々にとって良い方向に向かうよう意見を出せるようにしたいと思います。(文責:三戸呂克美)

  • 9月17日:竣工したコレクティブハウス『しまんと荘』を見学する。(岡村・吉田・三戸呂)
  • 10月8日:兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所主催のフォーラムにパネラーとして参加する。(三戸呂)

2003(平成15年)年

  • 3月1日:兵庫頚損連絡会ホームページ開設する。(坂上・桜井)
  • 3月23日:大阪市長居身障者スポーツセンターにおいて、兵庫メーリングリストのメンバーに4月1日より正式に立ち上げることを了承される。
  • 4月1日:兵庫頸髄損傷者連絡会設立準備室から正式に兵庫頸髄損傷者連絡会として活動に入る。