1 趣 旨
重度の障害がある人は「自分らしい生活」を「あたりまえに」、そして「地域住民の一員として」暮らしたいと願っています。しかし、現実には多くの課題があります。ここでは、障害がある人の自立生活の理念とは何か、何故、自立生活は意義があるのかを明確にし、当事者の方々が実際の生活について報告します。障害者の自立した生活を促進するために、どのような支援が求められているのかについて学ぶ事を目的とします。
2 テーマ
平成23年度 障害のある人の地域生活支援を考えるセミナー
3 実施日時
平成23年5月24日(火) 10:30~16:40 (受付:10:00~)
4 実施場所
兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンター
研修交流センター 1階交流ホール
5 参加対象者
障害のある人、障害のある人の支援に関わる職員及び家族等、行政担当者
6 主催
兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンター 研修交流センター
7 共催
西播磨圏域自立支援協議会 兵庫頸髄損傷者連絡会
8 定 員 60名
9 内容等
時 間 内 容 担当・講師
10:30~10:40 開会・あいさつ 研修交流センター
10:40~12:10 基調講演
「障害がある人が創る地域自立生活」
-西宮市のたいへん障害の重い人たちの地域自立生活の展開-
西宮市社会福祉協議会障害者生活支援グループ(青葉園・のまネット西宮)グループ長 清水 明彦 氏
12:10~13:00 休 憩
13:00~15:30 報告
① 木下 佳予子 氏(多発性硬化症) 30分
「音楽やスポーツを楽しみ、心豊かな自立生活を送る」(仮題)
② 内海 理子 氏(脳性麻痺) (仮題) 30分
「いろんな困難を乗りこえて、自分らしく生きる」
③ 中西 剛志 氏 (精神障害)
「家族からの自立、そしてグループホームの暮らしについて」 30分
④ 横山 辰雄 氏 (知的障害)
「今の生活」 30分
⑤ 宮野 秀樹 氏(兵庫頸髄損傷者連絡会 事務局長) 30分
「福祉機器を有効に活用して自立生活をする」(仮題)
コーデイネイター 逢坂 悟郎(西播磨圏域自立支援協議会会長 リハビリテーション西播磨病院医師)
15:30~15:40 休 憩
15:40~16:20 意 見 交 換
16:20~16:30 まとめ 逢坂悟郎(西播磨圏域自立支援協議会会長 リハビリテーション西播磨病院医師)
16:30~16:40 アンケート記入・閉会
10 参加費
□2,000円 □障害のある人及びその付添者・家族は無料
11 申込締切
平成23年5月9日(月) 必着 ※定員に達し次第、受付を締め切ります。
12 その他
1)申込締切日までに参加申込用紙(PDF)に記入し、郵送(持参も可)にてお申し込み下さい。(参加申込用紙(Word))
2)参加申込みは先着順とし、定員に達し次第受付を締め切ります。
3)同一事業所から多数応募の際は抽選します。
4)申込者全員に郵送にて参加証等の案内を送付します。
13 問い合わせ先
兵庫県西播磨総合リハビリテーションセンター 研修交流センター(小山)
(月~金 9:00~17:30) TEL 0791-58-1050 FAX 0791-58-1070