9/8(日)『逃げ遅れる人々』上映会と講演会のお知らせ

『逃げ遅れる人々』上映会と講演会のお知らせ  

1部 ドキュメンタリー映画『逃げ遅れる人々』~東日本大震災と障害者~

 福島県を中心に、被災した障害者と、そこに関わる人々の証言。マスメディアでは断片的にしか取り上げられない被災地の障害者のドキュメント。字幕あり(74分)

2部 講演会『災害は忘れた頃にやってくる』~二人のトーク~

 講演者:鈴木絹江さん・鈴木 匡さん (福島県田村市在住のご夫妻)
  〈絹江さん〉映画にも登場
        NPO法人「ケアステーション ゆうとぴあ」理事長
        障がい者自立生活センターふくしのまちづくりの会 所属
  〈匡(ただす)さん〉
        高校2年のときから障がい者の自立生活運動に関わる
        生命の尊厳・食の安全を求めて農業を選ぶ

日 時:2013年9月8日(日) 午後1時~4時

会 場:三田市まちづくりセンター6F 多目的ホール

  地図

参加費 500円

主催  一般社団法人 CIL三田(自立生活センター三田)
後援  三田市・三田市教育委員会・三田市作業所連絡会・三田市社会福祉協議会
    三田市同和教育研究協議会 (50音順)

<お問合わせ・お申込み>
  一般社団法人 CIL三田(自立生活センター三田)

<作品解説>
 障害があるということは、災害時には普段以上のハンディとなる。
2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか?
福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめた。
 障害ゆえに、地震や津波から身を守れず、また必要な情報も得られない・・・。「ここではとても生活できない」「周囲に迷惑をかけるから」と、多くの障害者が避難をあきらめざるを得なかった。そうしたなかで避難所に入った障害者を待ち構えていたのは・・・。
 更には仮設住宅へ入居しても、そこでも大変な不自由が待っていた。原発事故により市民の姿が消えた避難区域には、取り残された障害者が不安な日々を送っていた。大震災に翻弄される障害者と、その実態調査・支援に奔走する人々の、困難の日々。
 住み慣れた土地を追われ、避難先で新たな生活を模索する時、涙とともに故郷への思いがあふれる。
 マスメディアでは断片的にしか取り上げられない、被災地の障害者を取り巻くさまざまな課題や問題点が浮かび上がる。

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