2/18(土)電動車椅子での航空機利用を考えるセミナー

http://hkeison.net/wp-content/uploads/2017/01/sky-wheelchair20170218.pdf
【セミナー】電動車椅子での航空機利用を考える

●日時:2017年2月18日(土)14:00~16:30
●場所:大阪国際空港(伊丹空港)北ターミナルビル4F 星の間
※「星の間」へのアクセスにつきましては、北ターミナル出発ロビー1階「JALスマイルサポート」カウンター横階段下の直通エレベーターをご利用いただくのが一番便利になります。

 航空機は、電動車椅子利用者にとっても長距離を短時間で移動できる便利な交通機関であるが、身体の一部とも言える乗り慣れた大切な車椅子から乗り換え、目の届かないところに貨物として預けなければならないことによる身体的・精神的負担や様々な手続きによる時間的負担が大きな乗り物であり、障害者、特に電動車椅子利用者が十分に航空機を利用しているとは言い難い。
 これらの問題は、障害当事者や支援者、車椅子メーカ・販売店などの関係者が、航空利用に関する注意点や正しい?続き方法、取り扱っている車椅子を預ける際に必要となる情報について学ぶ機会は少なく、また、航空事業者側にとっては、電動車椅子のバッテリーの取り扱いは適切に対応しなければ危険物となり得ることや、航空機により物理的に格納できない車椅子は搭載できないこと、電動車椅子の操作や折りたたみを適切に行うことが難しいといった問題から生じていると考えられる。
 そこで今回のセミナーでは、障害当事者、航空事業者等の知識向上と情報共有を目的として、電動車椅子利用者にとってより快適な航空機利用を利用者・交通事業者双方の立場から考えたい。

プログラム
14:00-14:10 主催者あいさつ
14:10-14:40 ①障害者差別解消法と交通アクセス(福祉のまちづくり関係者を予定)
14:40-15:10 ②電動車椅子使用者による航空機利用 宮野秀樹氏(兵庫頸髄損傷者連絡会)
15:10-15:30 ③航空事業者の対応事例 山本勝代氏(ANAおからだの不自由な方の相談デスク)
15:30-16:00 ④電動車椅子から見た航空機利用 剣持悟氏((一社)日本リハビリテーション工学協会)
16:00-16:20 ディスカッション
16:20-16:30 閉会挨拶

●参加申込方法
2/15(水)までに、氏名・所属・連絡先(電話orメール)・会員区分
車椅子の使用有無・介助者の有無・情報保障の有無(※)
その要望などをお書き添えの上、メール(kansai@resja.or.jp)までお申し込みください。
(※UDトーク使用予定。手話通訳が必要な場合も含めて2/8(水)までにお申し込みください)

主催:兵庫頸髄損傷者連絡会
一般社団法人日本福祉のまちづくり学会関西支部
一般般社団法人日本リハビリテーション工学協会関西支部 (順不同)
後援:国土交通省大阪航空局 (予定)
協力:大阪阪頸髄損傷者連絡会
全日本空輸株式会社
(順不同、予定含)

空港セミナーチラシ


カテゴリー: アクセシビリティ, 日本リハビリテーション工学協会, 頸髄損傷者連絡会の催し パーマリンク

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