【情報】映画「風は生きよという」上映のお知らせ@十三 第七藝術劇場


「風は生きよという」映画を観ての感想

兵庫頸髄損傷者連絡会 米田 進一

映画を観て、人工呼吸器使用者が普通に社会参加している姿が印象的でした。障害や生活環境はそれぞれ違いますが、人工呼吸器を使っていても自然にそれを受け入れて生活していることに、頸損の私も「もっと外に出よう」と思える内容でした。

呼吸器=生命維持装置、寝たきり、話せないといったイメージが強く、社会参加が難しいと思われがちなところがありますが、それでも社会参加をして自らの姿を知ってもらうことが重要だと感じています。

そして、人工呼吸器を使用している人ならではですが、外出するだけでもとても労力がいることは確かです。社会参加は、「生きるということ」がどれだけ伝わるかという良い意味で、世間により知ってもらうための手段ではないでしょうか。

今の世の中は、まだまだ障害者と健常者に壁があって、あまり障害者の方のことを理解していないと思います。出演されている海老原さんや他の仲間の様にどんどん地域に溶け込んで生活していってほしいと思います。

そのためにも障害者と健常者の壁がどうやって取り除けるか考えていかなければならないと思います。障害者が地域で生きるということはどういうことなのか、障害者がいて当たり前、ともに生きる社会にしていくことが重要だと思います。

私の思いとしては、人工呼吸器使用者が地域で普通に暮らしている姿を一般市民にも見てもらって、私たちの思いを知ってもらう機会になってほしいです。

映画「風は生きよという」上映実行委員会より

大阪第七藝術劇場での公開日が、2月11日(土)〜と決定しました!

場所:大阪第七藝術劇場(阪急梅田駅より電車で5分/十三駅下車西口より3分)
   注)エレベータのサイズ:入り口幅…80㎝、室内幅…140㎝、奥行き…110㎝

期間:2月11日(土)〜17日(金)13:40〜(1日1回上映)
  2月18日(土)~24日(金) 14:35-16:05
  ※2月21日(火)は全館停電のため休映
  2月25日(土)~3月3日(金) 17:30-19:00

舞台挨拶(予定)
  2月19日(日) 新居優太郎さん、真理さん、海老原宏美さん
  20日(月) 新居優太郎さん、真理さん、司会:片岡
  22日(水) 新居優太郎さん、真理さん、岸本彩さん、司会:片岡
  24日(金) 新居優太郎さん、真理さん、平本歩さん、司会:関山

料金:前売 1,200円

劇場前売券の販売をはじめます!
ご希望の方は「風は生きよという」上映実行委員会まで、
「氏名・希望枚数・送付先住所・電話番号」をご記入の上、
FAX(042-660-7746)かE-mail(kazewaikiyotoiu@gmail.com)にてご連絡ください。

請求書をお送りさせて頂きますので事前のご入金をお願いいたします。
入金確認が取れ次第、郵送でお送りさせて頂きます。
なお、5枚以上ご購入の方には送料無料とさせて頂きます。

ふるってお買い求めください!

※ 3週間(3/3まで)は上映が決定しています。2週目以降の上映時間は決まり次第ご案内いたします。
※ 毎週、日曜・火曜はバリアフリー字幕付き上映です。
※ 11日と12日は出演された海老原宏美さん、新居優太郎さんとご家族、宍戸大裕監督の舞台挨拶を予定しています。
※ 18日以降の上映時間は未定です。詳細は劇場までお問い合わせください。
(劇場HPはこちら http://www.nanagei.com

大阪・第七藝術劇場への道順・バリアフリー情報 | 映画「風は生きよという」上映実行委員会 公式サイト

第七藝術劇場 アクセス


カテゴリー: 人工呼吸器使用者, 会員・地域の催し パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です