箕面市が提案した「社会的雇用による自立支援」~国制度化を実現するための道筋を、関連領域から探る
第3回のテーマは「障がい者制度の抜本的な変革を!~障がい者総合福祉法(仮称)、差別禁止法、障害者基本法改正への展望」
で講師は東俊裕氏(内閣府障がい者制度改革推進会議担当室室長)でした。
内容とか感想とかごちゃごちゃになります。
障がい者制度改革推進会議で厚生労働省が提示した「障害者基本法」改正案に対して自身が内閣府の職に就いているけれど机をたたきたくなったと、第二次意見がほとんど反映されてない内容である事に憤りを感じておられました。
障害者基本法は他の法律、例えば教育基本法や労働法などに対して障害者の人権を保障させる重要な法律なので絶対にちゃんと改正する必要があります。
ちょっと前の家族労働での農業が主だった頃は労働力は子どもからお年寄りまでデコボコだった。それぞれが自分の可能な範囲で労働していた。昔に戻れば良いという事ではなく均質な労働形態である必要はない。
障害者には偶然なるんです。(どんな脈略だったか忘れました)
同じ障害の人だけで運動するだけでなく異なる障害の人どうしが団結して取り組んでいかなければなりません。
感想:震災復興はソーシャルファームで!
被災地域の復興は行政・ボランティアでは限界がある。
義援金を財源として被災当事者が主体として地域を復興しよう。
自分の可能な範囲で社会・地域と労働=生産活動を通じて繋がりを保ち続けよう!
社会福祉法人は生産活動や産業の創出には相応しくない。
民生委員・児童委員も同様である。
参照
箕面市障害者問題連続講座第2回に参加しました2011.2.4
箕面市障害者問題連続講座第1回に参加しました2010.12.10
以下は箕面市のウェブサイトより抜粋
内容
箕面市が提案した「社会的雇用による自立支援」~国制度化を実現するための道筋を、関連領域から探る
第1回:平成22年12月10日(金曜日)18時30分から20時30分
「何故、日本で保護雇用が制度化されてこなかったのか?~EU諸国における所得保障とリンクした取り取組みから学ぶ」
第2回:平成23年2月4日(金曜日)18時30分から20時30分
「福祉的就労に労働法規の適用を!~障害者権利条約、ILO(国際労働機関)への提訴等をめぐって」
第3回:平成23年3月4日(金曜日)18時30分から20時30分
「障がい者制度の抜本的な変革を!~障がい者総合福祉法(仮称)、差別禁止法、障害者基本法改正への展望」
障害者問題連続講座/箕面市
「働(はたら)く」ことを軸(じく)に障害者(しょうがいしゃ)のノーマライゼーションを目指(めざ)す
財団法人 箕面市障害者事業団