「縦横夢人」２０１９年春号（No.24）
編集後記
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「令和」の時代が幕開けました。新天皇が即位し、マスコミが新しい時代の幕開けを騒ぎ立て、日本中が期待感に胸を躍らせているとき、私はベッドで寝たきりでした。昨年再発してしまった褥瘡がなかなか治らず、忙しくしている中で傷の状態がひどくなってきてしまったため、4 月初旬からベッド上でおとなしくしていました。安静にしていたおかげでほぼ完治しましたが、お祝いムードもなく、ゴールデンウィークもどこかに出かけるわけでもなく、ひたすらベット上で過ごしていたわけです。今回の特集は、まさに私のような頸髄損傷者にあるような教訓であると、編集しながらしみじみと感じていました。(H.M)
