「縦横夢人」2022年冬号(No.35)2022年3月7日発行
行事報告
忘年会報告
土田 浩敬
1、はじめに
みなさんこんにちは。兵庫頸髄損傷者連絡会の土田浩敬です。新年を迎えていかがお過ごしでしょうか?
毎年恒例のイベントである忘年会は、コロナウイルスの影響を受けて今年もzoomを使ったリモート開催となりました。昨年度に引き続き、2年目ということで、要領も分かって来たことから、雰囲気も昨年度とは違ったものとなりました。
そんな忘年会の様子を、今回報告させていただきます。
2、詳細
開催日:2021年12月19日(日)12:30~15:30
場所 :オンライン(zoom)
内容 :あいさつ
フリータイム
伊藤靖幸さんYoutube配信報告
橘祐貴さんスキューバダイビング報告
脳トレクイズ
終わりのあいさつ
3、オンラインで忘年会
今回も昨年度と同様に、コロナウイルスの影響を受けて、忘年会をオンラインで開催することになりました。企画担当者である米田さんも、内容について工夫されていて、充実した忘年会になりました。
今年度の忘年会は、兵庫の会員のみならず、神奈川、東京、大阪と様々な都府県から参加いただきました。参加された各都府県のみなさんから、この1年間の様子をそれぞれ語ってもらいました。
1年間の内に、体調を崩された方から良い事があった方、新しい事を始めた方など、みなさん思い思いに報告し合いました。
その中から、伊藤靖幸さんの趣味であったハーモニカが高じて「YouTube配信」を始めた報告がありました。あと、橘祐貴さんの「スキューバダイビング」の報告がありました。
どちらの報告からも、二人が趣味を通じてイキイキと地域暮らしを楽しんでいることが垣間見えました。
その後の脳トレクイズでは、これまでとは趣向を変えて、頭を使って楽しめる内容となりました。この年末に、食べて話を聞いているだけではいけませんね。頭を使ってカロリーを消費しなければ、またぷくぷくとお肉が付いてしまいますね。漢字のクイズや熟語のクイズ、漢字を使ったパズルゲームもありました。
参加された方々はみなさん白熱して、ジーッと熱心にパソコンの画面を見つめていたことでしょう。
内容盛り沢山の、今年度の忘年会はあっという間に時間が過ぎて行きました。
4、まとめ
これまでの忘年会は、対面式で行うことが普通だと思っていました。しかし現在では、このコロナウイルスの影響で対面を避けてリモートで行うことが普通となりました。状況が変われば、普通が普通でなくなるということを、身をもって昨年度から体験しています。
ただ昨年度の経験から、今年度の忘年会は情報を共有し、また年忘れにふさわしく余興を通じて楽しい忘年会になったのではと感じました。リモート開催という慣れないながらにも、工夫を凝らすことで、画面越しでも楽しめることを知りました。対面式しか知らなかった私たちは、より有益に過ごすことが出来る事を知った、今回の忘年会だったのではと思いました。