障害者差別禁止条例目指し勉強会 水戸・つくばの支援団体2011年9月16日(金)

障害者差別禁止条例目指し勉強会 水戸・つくばの支援団体:茨城新聞ニュース
以下茨城新聞ニュースの転載です。

障害を理由に障害者を不利に扱うことを禁じる条例の制定を目指して、水戸市とつくば市の障害者支援団体が動き出した。健常者と同じ日常生活を過ごせる社会の実現を図る。条例に関する勉強会などを重ね、理解を深めた上で、条例化を求めていく方針だ。千葉県、北海道、岩手県、熊本県ではすでに条例化されている。茨城県障害福祉課は「現時点で条例案を提出する予定はない。勉強中の段階」としている。

活動を始めているのは、水戸市赤塚1丁目の障害者支援団体「CIL(自立生活センター)いろは」の稲田康二さん(42)とつくば市天久保2丁目の「CILほにゃら」の斉藤新吾さん(36)。「茨城に障害をもつ人の権利条例をつくる準備会」を昨年、設立した。

準備会は通称「いばけんつ」。2人は同会の世話人として県内各地を回り、勉強会を企画。今月23日は筑西市で講演会を予定している。稲田さんは「障害者の仲間をつくり、皆の体験を基に条例の中身を一緒に考えたい」と意欲を見せる。斉藤さんは「障害者が参画した条例に意味がある」との見方を示す。

現段階では県議会へ条例制定を要望する予定はない。稲田さんは「まずは障害者が理解を深めるのが大事」。斉藤さんは「実効性のある中身にするためには、第三者による調整機関も必要」と話す。

2人は障害者が健常者を上回るような権利を求めていない点を強調する。差別をする人に制裁を加えるのが目的ではなく、互いの理解を深めた上で「条例化で障害者が生活の中で諦めていたことが一つでも減ればいい」(斉藤さん)。

千葉県で2007年7月、全国初の条例が施行されて以降、障害者による取り組みは各地で広がっている。茨城県障害福祉課は「他県の情報を収集している」と説明。当事者の障害者の声が大きくなれば、条例化の追い風となる可能性を指摘する。

国は07年9月、国連の障害者権利条約に署名。対応推進チームが障害者への差別を禁止する法律の整備を検討している。同課の担当者は「法律ができれば、都道府県レベルで条例を制定する動きが加速するかもしれない」としている。

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全国頸髄損傷者連絡会2011年総会・兵庫大会 アクセス案内

【明石市生涯学習センターアクセス案内】

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9/17(土) 全国頸髄損傷者連絡会総会兵庫大会が開催されました

全議案が承認され無事に終了しました。
■全国総会 : 2011年9月17日(土) 15時~17時(14時受付)

■開催場所 : 明石市生涯学習センター(通称:アスピア) 7 階学習室1B 続きを読む

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全国頸髄損傷者連絡会機関誌「頸損」104号PDF版が公開されました

http://www.saka-ue.cside.com/j/naq/publish/bulletin/keison104.pdf 

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8/28(日) 日本福祉のまちづくり学会第 14 回全国大会(堺)

http://www.fukumachi.net/doc/program_web.pdf  続きを読む

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8/28(日) 大阪・頸損者の身体ケア学習会「知っておきたい慢性期の合併症」

大阪頸損連絡会主催

http://okeison.com/naiyo/2011/20110828.html  続きを読む

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神戸新聞|医療|災害対応の冊子作成 人工呼吸器使用者向けに

神戸新聞より
 「人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)」(大阪府箕面市)は、地震や火災などの災害時、人工呼吸器を使用する患者と家族がどう対応すべきかをまとめた「防災ハンドブック」を作成した。阪神・淡路大震災を教訓に、バッテリーの備蓄や避難経路の確保を分かりやすく紹介。人工呼吸器使用者用の防災冊子は全国でも例がないといい、同会は活用を呼び掛けている。

 同会は1989年、大阪市東淀川区の病院に入院していた子どもの親が結成。難病などで、呼吸器を手放せない子どもたちの外出や自立に向けて活動している。当初は7家族で始まったが、その後全国組織となり、現在は286家族が所属。兵庫県内は23家族で、多くが在宅で過ごしている。

 人工呼吸器使用者にとって最重要課題は電源の確保。災害で停電が起こった場合、呼吸器の内蔵・外部バッテリーなどでつなぎとめる必要がある。阪神・淡路大震災でも停電が起き、会員は手動の呼吸器などでしのいだ。

 ハンドブックは、近い将来、発生するとされる東海・東南海・南海地震も視野に、関西の会員が中心となって2年がかりで作成。漫画も交えながら、停電や火災、水害、地震‐と災害に応じた対応を解説している。非常持ち出し品などを記した別冊も作った。

 作成に携わった尼崎市の平本美代子さん(60)は、長女が在宅で人工呼吸器を着けて生活しており、「日ごろからハンドブックを活用し、災害に備えたい」と話した。2千円。同会TEL072・724・2007(土日休み)

(2011/08/19 11:55)

災害対応の冊子作成 人工呼吸器使用者向けに 

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8/19~21(金・土・日)沖縄全島エイサーまつり【会員企画行事】

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長野県が障害者差別事例の募集を開始しました 8/3

障害のある人もない人も共に生きる社会を目指す研究会 – website信州長野県公式ホームページ

長野県が障害者差別禁止条例制定もふまえた「障害のある人もない人も共に生きる社会を目指す研究会」を7/25に立ち上げ、障害者差別事例の募集を開始しました。

長野県のサイトより
「障害の有無にかかわらず、誰もがお互いに尊厳を重んじて支え合い、安心して暮らすことのできる社会を実現するために必要な仕組みについて、条例制定も選択肢としつつ、調査研究及び検討等を開始しました。」

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全国頸髄損傷者連絡会 兵庫大会 第1回実行委員会2011.7.31

先の震災により延び延びになっていました全国総会を兵庫県明石市生涯学習センターで開催する運びとなりました。
すでに各支部年間行事が決まっている状況での開催になりましたが少しの時間でも準備にお力を借りたいと願います。
実行委員会形式で準備運営をして行きたいと思います。
全国大会は9月17日・18日の開催が決まっています。

第1回実行委員会を、7月31日(日)に開きます。
場所:明石市生涯学習センター内男女共同参画センター7階第3会議室。
時間:13時から17時。

当日は大阪頸損連絡会の役員会と重なっています。
兵庫の役員、会員は参加をお願いします。

急な開催となり準備に時間がかけれません。
お忙しい中ですが皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

※疑問点、不明点のお問い合わせは三戸呂までお願い致します。

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