大阪頸髄損傷者連絡会主催 ■□■新年会■□■2011.1.23

新年をたくさんの頸損者と一緒に祝おう!

いろんな人と出会って、楽しい一年のスタートにしてくださいね!
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■障がい者制度改革地域フォーラムin兵庫 とどけよう兵庫の声を!2011.1.22

私たちの未来は私たちで切り開こう!

2013年8月までに障害者自立支援法を廃止し、新しい法律を作ると国は約束しました。そして、障害者権利条約の批准にふさわしい国内法づくりをめざして障がい者制度改革推進会議で活発な議論、検討が進められています。新法には各地域からの切実なねがいを反映させましょう。兵庫県下の多くの障害関係団体で実行委員会をつくり進めている「地域フォーラムin兵庫」では、推進会議の状況を聞くとともに、兵庫からの声を伝えていきます。一人でもたくさんの皆さんの参加で成功させましょう。

42団体から700名以上が声をとどけました

日時:2011年1月22日(土)13:00~16:30(開場12:00)
会場:神戸ファッションマート(神戸市東灘区向洋町中 6-9)
JR住吉駅(普通・快速停車) 下車→乗り換え→六甲ライナー・アイランドセンター駅下車(約8分)
内容(予定):東俊裕氏(障がい者制度改革推進会議室長)、藤井克徳氏(障がい者制度改革推進会議議長代理)
      ◎基調講演 ◎シンポジウム ◎意見発表
定員:700名
参加費:1000円(資料作成、会場費等に充当します)
    ただし、介助者は無料(参加費は当日徴収します)
後援(申請中):兵庫県、神戸市、兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、神戸新聞厚生事業団   
主催:「障がい者制度改革地域フォーラム in 兵庫」実行委員会
申込締切:2011年1月15日(土)

チラシはこちらからダウンロードできます。
http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.20110122hyogo.doc

メーリングリストよりの転載です。

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兵庫にも障害者権利条例を 三田でワークショップ 2011.1.10

神戸新聞より
 障害者への差別を禁止する県の障害者権利条例をつくるためのワークショップが9日、三田市のまちづくり協働センターであり、当事者や支援者ら約70人が参加した。「通勤ラッシュの時間に電車に乗らなくても、と言われた」「子ども扱いされた」…。これまでに差別を感じた体験を挙げながら、意見を交換した。

 障害者による運営で、障害者にサービスを提供する「自立生活センター」の全国協議会が主催。2006年に国連で障害者の権利条約が採択され、その理念を基に千葉県や北海道、岩手県で条例が制定され、各地で機運が高まっている。

 兵庫では、三田をはじめ七つの自立生活センターなど計約10団体が09年から勉強会を重ね、ワークショップは西宮や神戸、姫路などで催し、三田が6カ所目となった。

 冒頭、西宮市の障害者団体「メインストリーム協会」の佐藤聡事務局長(43)が講演。障害について「個人に原因を求められるが、健常者が階段があるから上階へ行けるように、障害者もエレベーターがあれば、難なく上がれる。『合理的配慮の欠如』で、障害は社会の問題」と強調。「条約の理念はその格差を埋めること」と訴えた。

 グループ討論では「障害を理由にスポーツクラブの入会を断られた」「美容院で後回しにされた」などと体験を語り合った。佐藤事務局長は「体験を振り返ることで意識を高め、多くの事例を集めて条例制定への働きかけの資料にしたい」と話していた。

(松本寿美子)

(2011/01/10 09:00)

http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0003727443.shtml

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兵庫県に障害者権利条例をつくるための三田地域ワークショップ2010.1.9

みんなで差別された経験を、どんどん出し合っていくワークショップです。
くやしい!・腹が立つ!・泣き寝入りはいやだ!・自分だけがなぜ…!
みんな障害ゆえの差別を少なからず経験しています。
ワークショップで、たくさんの差別を寄せ合えば、
社会のあり様が、差別を生み出していることが見えてきます。
差別事例を集めることが、条例づくりのスタートになります。
差別事例を集めることが、条例づくりの土台になります。
そして差別事例を集めることで、条例に障害者の魂を吹き込めます!
さあ一緒にやりましょう!

日 時: 2011年1月9日(日)  13:30~16:30
※当日、手話通訳があります。
場 所: 三田市まちづくりセンター6階 キッピーモール多目的ホール
    〒669-1528 兵庫県三田市駅前町2−1
(‎Tel:079-559-5168, Fax:079-559-5169

主催:JIL(全国自立生活センター協議会)
「障害者」問題を考える兵庫連絡会議
三田地区担当グループ:自立生活センター三田

●参加申込み先:(申込書PDF)
自立生活センター三田
電話&FAX:079-567-1708
※最寄駅:JR三田駅、神戸電鉄三田
※駐車券ご持参下さい。無料になります。
 第1駐車場3時間半、第2駐車場4時間半

チラシ→三田地域ワークショップ(PDF)

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香川頸髄損傷者連絡会 設立おめでとうございます!

ニュースです!
香川頸髄損傷者連絡会 | リハビリ生活~こごろう編~
海を挟んでお隣さんどうしです。よろしくお願いします。

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うめちかナビ

大阪梅田地下街MAP
http://www.umechikanavi.jp/pc/index.asp

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森祐司さん講演会「国連障害者の権利条約の理念を地域へ」2010.12.23

「障害者情報クラブ」さんと「自立生活センター神戸Beすけっと」さんと「自立生活センターリングリング」さんのウェブサイトからの転載です。
講演会の案内をします。
チラシのPDFは下記URLにあります。
http://saka-ue.cside.com/j/sjc/2010/101223Mori.pdf

国連障害者の権利条約の理念を地域へ

森祐司さん講演会(福)日本身体障害者団体連合会常務理事・事務局長 
 2006年に国連で障害者の権利条約が制定されました。すでに世界30カ国以上で障害者の権利法が定められていますが、残念ながら日本にはまだありません。しかし、都道府県レベルでは、2006年の千葉県条例、2009年の北海道条例など全国で障害者の権利条例の制定運動が始まっています。兵庫県でも、ぜひとも障害者団体が連係し、国連障害者の権利条約の理念に沿った条例づくりを始めていきたいと考えています。
そこで、日本障害フォーラム政策委員長として国連のアドホック委員会に出席し、権利条約策定に尽力された日本身体障害者団体連合会の森祐司事務局長をお招きし、講演会を企画しました。森さんは現在、障がい者制度改革推進会議の構成員として障害者基本法や総合福祉法など制度改革にも尽力されています。権利条約が目指す理念や、地域での条例づくりの必要性を伝えて頂きたいと思います。
この講演会をきっかけにし、連係を図り、兵庫県での条例づくりをスタートしていきたいと考えています。ぜひ、ご参加ください!
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推薦文・ひとりじゃないよ-頸損解体新書-2010 小野啓郎

 ひとりじゃないよ頚損解体新書-2010

 これは単なる調査報告書ではない、重度頸髄損傷者の皆さんの宣言文である。
刊行の主旨も明快だ:
重度頸髄損傷者でも自立できる社会をめざして、「そのための社会的条件整備には何を対象として、どう手をつければよいか」を明らかにするために刊行した、とある。
 頚髄損傷の医学的治療には、実態が明らかになった19世紀以来目立った進歩はない。僅かに頚椎の脱臼・骨折が直せるようになっただけである。損傷脊髄の修復は未だに全く手つかずのままである。再生医療に望みを託しているものの、治療として完成させるまでには道遠いものがある。
 その一方で人工呼吸器を必要とする最重度(高位)の頚髄損傷者が自立できる時代がやってきた。ほかでもない介護・福祉制度が整備された結果である。リハビリテーション医学・医療の進歩が可能にしたのか、と言われると恥ずかしい。もっと突っ込んでいえば重度障害者(頚髄損傷者や脳性マヒ者)が体を張って国に圧力をかけた成果に他ならない。治療の術もない障害者であるから「当事者抜きに、障害者のことを決めるな」という正論を、国は認めざるをえなかったわけだ。心を一つにした車椅子の障害者団体を前にして、結局、社会的なハンディを軽減する政策が事態を救った!

 重度頸髄損傷者の皆さんの調査は周到であった。1991年施行の前回調査の経験を踏まえ、比較によってこの間の“社会的条件整備”の進み具合を提示することができたのだ。
煩を厭わずに挙げてみよう:

  • 1991年の第一回調査報告(19年前)とくらべる世の中が変わったことも、変わらない実態も、今後の課題もより明らかだ
  • 障害者の実態調査であると共に自立への社会的障壁を制度・介助者・就労などに分けて光を当てる
  • 職場内や通勤のための介護を、保険制度は、認めていない
  • ホームヘルパー(有償介助)と家族の介助がなければ自立は困難
  • 頚髄損傷の専門医、脊髄損傷の拠点病院が今でも決定的に不足する
  • 高齢化に伴う健康問題が深刻化する
  • リハビリテーション工学が自立を目指す障害者に大きな支えとなる

刊行者(全国頸髄損傷者連絡会)の意図は成功したと思う。しかし、調査によってリハビリテーション医療と介護・福祉の乖離も明白になった。

 現代のリハビリテーション医学・医療と介護・福祉の成り立ちはそもそも出発点から違う。後者が救貧法(16世紀イギリスに始まる)や労働者の傷病・休業補償制度(19世紀プロシャに始まる)に起源を持っているのに対してリハビリテーション医学・医療は20世紀の世界戦争に端を発する若い学問であり医療技術である。リハビリテーション医学・医療が個々の症例研究を基盤とする科学研究とその応用であるのに対して、介護・福祉は処遇や格差の政策的な是正にほかならない。しかし後者の対応が、実績の上では、確かに成功している。医学・医療の無力さが重度障害者を産み、この人たちが社会的条件整備(社会的正義)に向けて力を尽くす、という姿が浮かび上がる。
 それでもこの人たちの真の願いは損傷脊髄の修復であるに違いない、と私の中の医療人は信じている。
今では連絡会の主要メンバーの一人として活躍するS君の立派な業績に敬意を表しながら、当時の主治医としては、やはり、直せなかったことが悔しい。

大阪保健医療大学学長
大阪大学医学部名誉教授
大阪厚生年金病院名誉院長
小野啓郎

 

リンクを追加2012.05.03
ひとりじゃないよ-頚損解体新書-2010 – 学長ブログ|大阪保健医療大学(OHSU)

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