「縦横夢人」２０２０年秋号（No.30）2020年11月16日発行
連載
お店めぐり②「テイクアウトでインドカレー」
橘 祐貴
前回から約半年が経ちました。新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されて、街中の人出も徐々に戻ってきました。私もしばらくは自宅近辺で行動していましたが、最近ようやく電車で出かけるようになりました。今回の記事を書くのにあたり、何かいいネタはないか考えましたが、ここしばらくは近場でテイクアウトのできる店を探して利用していたので、その中からインド・ネパール料理の「ナマステ・ガネーシャマハル」を紹介します。
ナマステ・ガネーシャマハルは神戸市内を中心に展開しているインド・ネパール料理の店です。ハーバーランドのプロメナ神戸のフードコートにも店舗があり、地上まで漂ってくるカレーの香りに誘われて何度か利用した事がありました。プロメナ神戸の店舗は6月に訪れていましたが、自宅近くに灘店があることを知り、調べてみるとテイクアウトも可能だったので利用してみることにしました。
近くに店があることがわかり、どの辺りにあるのか調べてみると、阪神岩屋駅のすぐ近くでした。いつも利用する駅ですが、自宅と反対方向に行くことはあまりなく存在を知りませんでした。「前からここだったかな？」と思いましたが、どうやらいつの間にか移転していたようです。共同住宅の 1階部分に店舗はあり、建物にインドの国旗模様の看板とネパールの国旗がかかっていたのですぐにわかりました。
店の外観
外から見ると店の中まで段差はなさそうでしたが、入口のドアがやや狭め。私の電動車いすでもぎりぎり入れそうでしたが、持ち帰っても冷めない距離だったので、今回はテイクアウトすることにしました。店の外にあったメニューを見て、数種類のカレーの中から選ぶのですが、どれにするか決めきれず日替わりを選択しました。ナンもチーズかプレーンを選択可能で今回はプレーンを選びました。
店の外で数分ほど待っていると、テイクアウトの準備ができ、お店の人から商品を受け取りました。帰宅後すぐに商品を取り出してみると、ナンはアルミホイルで包んであったのでまだ温かく、そのまま食べることができました。カレーはバターカレーのようで、口に入れた時は「そんなに辛くないな」と思いましたが、後からじわじわとスパイスが効いてきて汗が出てきました。食べ終ったときには身体はぽかぽか。スパイスの効果はすごい！と改めて感じました。
今回はテイクアウトのできる店としてインド・ネパール料理の「ナマステ・ガネーシャマハル」を紹介しました。神戸にはインドの人が多く在住していることもあり、インド料理の店が数多くあります。神戸を訪れた時には是非いろいろな店を利用してみて、自分のお気に入りの店を探してみるのはいかがでしょうか？
ナンカレーのセット
