「縦横夢人」2022年冬号(No.35)2022年3月7日発行(全ページ)
巻頭言
オリンピック・パラリンピック終わる
三戸呂 克美
明けましておめでとうございます
皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
今なお猛威を振るう新型コロナウイルスには、気も心も休まるときがありません。自粛生活も3年の年月が過ぎようとしていますが、やけっぱちになってはいけません。もうどうでもいいや!なんてことに気が向きそうですが、もうしばらく我慢・辛抱を続けて行きましょう。感染しても軽いと言われているオミクロン株ですが、我々には重い、軽いは関係なく、感染すれば命にかかわります。感染しないのが良いのですが、それでも感染した時は自分一人で悩んだり行動したりせず、仲間や関係者に連絡しましょう。
コロナ禍のことはさておき、今年はどんな年を願いますか?もちろん良い年になってほしいし、自分たちで良い年にしたいと思うのは皆さんと一緒です。
しかし、良いことは長く続かないもので、私事ですが、1月の中頃から呼吸がしにくくなり、主治医よりベンチレータを使うように指示が出ました。人工呼吸器ですが、現在、会員の中に使用されている方もいますので、状況は把握できます。しかし、使用して初めて呼吸の仕方の難しいことが分かりました。いつもそばにいて簡単そうに見えていた事が、こんなに難しかったのだとしみじみ思った今年の幕開けでした。
年の初めに私の体調をお知らせすることに躊躇したのですが、気を引き締めて行動せよとの戒めと思い、自分自身に言い聞かせたいと思います。
それでは、今年も頸損連絡会の発展と皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
もくじ
- 特集『身近なバリアフリー』
(宮野、米田、橘、伊藤、土田、吉田) - 行事報告「2022年定例会・支部間交流会」
(橘 祐貴) - 行事報告「2022年リモート忘年会」
(土田 浩敬) - 行事報告「第3回ランチ交流会」
(伊藤 靖幸) - 会員報告「コロナで自宅療養」
(橘 祐貴)
編集後記
本誌の編集作業を始めようとしたタイミングで新型コロナウイルスに感染してしまい、編集作業を予定通りに進めることができず発行が遅れてしまいました。まだまだ感染の流行が続いています。みなさんも体調には気をつけてください。今号の特集は「身近なバリアフリー」をテーマに、身の回りにある様々なバリアフリーについて、それぞれの視点から執筆してもらいました。バリアフリーについてあらためて考えてみるきっかけになれば幸いです。(Y.T)