I’m not alone.
(山本 智章)
私は兵庫頸髄損傷者連絡会に入会して3年目になります。そして、本年度から機関誌編集を担当することになり「とりあえずやってみよう…」といった軽い気持ちで考えていました。正直に言うと今まで機関誌をじっくり読んだことがなかったため、機関誌の構成や内容等、どう作ればいいのか分からず悩みました。ただ、時間だけが過ぎて全く前に進まない中、先輩のアドバイスで他の機関誌や事務局通信を参考にすることから始めていき、少しずつ全体の構成や内容が決まり完成に至りました。
今回、機関誌の作成に携わって感じたのは、一人で悩んで答えがでなければ周りに居る頸損者(仲間)に相談することがとても大切なことであり、そしてなによりも私からのお願いに気軽に協力してくれる仲間の存在が非常に嬉しかったことです。やはり私は独りではなかったんだと。やっと出来た機関誌、一所懸命こころを込めて編集したので是非読んでください。そして、不安を抱えて生活している頸損者(仲間)や役立つ情報を知らない人たちに『こんな機関誌があるよ!』と教えてあげてください。もし、必要ならば私たちはどこにでも駆けつけます。あなたは決して独りではないのだから。
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